HP200LX

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EVAデータ作成法2000.10.16

LXには動画を再生するEVA(でじやまさん作)というすごいソフトがあるんだけど、これまで自分でデータを作成する手段を持っていなかったので、使っていなかったのだけれど、Libretto ff1100vを購入して、動画が撮れるようになったので、EVAのデータを作成する環境を整えてみました。EVAはこちらで入手可能です。

1)はじめにLibretto付属の動画キャプチャを使って動画を撮影し、無圧縮AVI形式で保存します。

2)次にAVIファイルをEVA形式への変換ソフトa2eで使える形に修正します。私はVideoforWindows1.1付属のVidEdit.exeを使用しています。
(入手先はftp://ftp.microsoft.com/developr/drg/Multimedia/Jumpstart/VfW11e/DK/WINVIDEO
具体的には[Video]-[Resize]でサイズを96x92にします。次に[Video]-[Audio Format...]で8ビットモノラルを選択します。同様に[Video]-[Video Format...]で8ビットを選択し、256色に減色します。さらに[Video]-[Compression Options...]でFull Frames(Uncompressed)を選択して、保存します。

3)次にAVI形式をEVA形式に変換してくれるソフトa2eを使用します。
(a2eはこちらで入手できます。)
コマンドラインで

>a2e hogehoge.avi hogehoge.eva

でEVAデータの出来上がりです。

参考までに、会社の窓から見える小田急線を走るロマンスカーEXEのEVAデータを作ってみました。(仕事中に何やってんだか!?)。a2eのオプションは
>a2e -d -t4 exe.avi exe.eva
としてみましたが、元のAVIファイルが露出オーバー気味ですので、あまりうまく補正できていません。
物好きな方はご覧ください。ファイルはこちら→exe.lzh(Size:162KB)


LXにTeXを!!.....(でもLaTeX2.09)2000.5.24

準備するもの...NiftyのFLABO,LIB11かVectorで入手できます。
EMSJTEXA.LZH, EMSJTEXB.LZH, TEX242UT.LZH, PK118.LZH, T24202HP.LZH
ファイルの解凍
とりあえずA:¥TEXというディレクトリをつくり、そこにEMSJTEXA.LZHEMSJTEXB.LZHを解凍します。
PKフォントのインストール
PK118.LZHを解凍し、その中の"118"ディレクトリでTEX242UT.LZHの中のgather.exeを使って"gather -a dpi118 *.pk"を実行し、A:¥TEX¥PKFONTSというディレクトリをつくって、できたdpi118.gthを配置します。
AUTOEXEC.BATの環境変数の修正
set TEXINPUTS=.;a:/tex/jmacros;a:/tex/macros;
set TEXFORMATS=.;a:/tex/bin
set TEXFONTS=a:/tex/tfm;a:/tex/jfms;a:/tex/pkfonts
set TEXCFG=a:/tex/driver
EMSJTEXの設定
A:¥TEXでmaketex.batを実行します。
set TEXPOOL=. を実行します。(これをしないと*.pooを見つけられない)
"initex jlplain ¥dump"
"initex plain ¥dump"
を実行し、フォーマットファイルを作ります。
DVIOUTのインストール
A:¥TEX¥DRIVERというディレクトリをつくって、T24202HP.LZHを解凍します。
making.batを実行します。
DVIOUTの設定
A:¥TEX¥DRIVERに以下の内容でdirs.parというファイルをつくります。
----dirs.parの内容-------------------------------------------
TEXPK=a:¥tex¥pkfonts¥dpi^d^g^s.pk;a:¥tex¥tfm¥^s.tfm;a:¥tex¥jfms¥^s.tfm
----ここまで------------------------------------------------
同じく、A:¥TEX¥DRIVERに以下の内容でdviout.parというファイルをつくります。
----dviout.parの内容----------
-=a:¥tex¥driver¥dirs.par
-romf=1024:1:12:16:11:16:16
-dpi=118
-br=0
-bv=-16
-t=-3
-s=0
-sh=0
-u=0
-varf+
-B+
-g+
----ここまで------------------
AUTOEXEC.BATのPATHの修正
以下のようにPATHを追加します。
PATH=.;a:¥tex¥bin;a:¥tex¥driver;
コンパイル
virtex &jlplain foo.tex
とすることで、コンパイルできます。
プレビュー
dviout foo
とすることで、プレビューできます。

LXで百科辞典(2000,1,29)

LXでは、今まで定番の光の辞典(英和、和英のみ)を使用してきましたが、百科辞典を引きたいと辞書の選定に数ヶ月悩んできました。最終的にアスキーから出ている「辞典盤97」に含まれている「マイペディア」を使用することにしたのですが、あちこちの書店を探したけれども見つからず、アスキーの通販のページから購入(¥9520+税)。以下のように導入しました。

1.NiftyのFHPPCのLib7#974 dicdos01.lzhとLib8#972のdic050.lzhを入手。
2.母艦のLet's noteで以下のように圧縮辞書をつくります。
dicdos -f honmon -W mypedia
3.LXのAドライブにdicというディレクトリをつくり、できたmypediaとdicdosをコピー。
4.dic050.lzh内のdic.batとdic.exmも同ディレクトリにコピー、dic.iniをc:¥_datにコピー。
5.dic.batとdic.iniを環境に合わせて書き換える。
6.dic.exmをシステムマネージャに登録

以上で、LXで百科辞典が引けます。と簡単に書いていますが、実際に使い出すとホントに便利でまたまた、LXが手放せなくなってしまった。

ちなみに辞書ファイルは38MB程でフラッシュカードの大部分を占領してしまいます。SQUEEZEというソフトを使って検索インデックス等を削れば、さらに27MB程に圧縮できるのですが、ひらがなでしか検索できなくなってしまい、使い勝手が今一つなので我慢しています。


Theddeus8MB倍速機購入!

95年1月に購入以来使い倒してきたLXですが、生産中止の報を聞いて、たまらず予備機を購入してしまいました。さらに、よせばいいのに、46MBCF購入、WWW/LXのレジストと再びLX熱の再燃です。その辺のことをボチボチと書いていきます。


HP200LX用ゴルフスコア集計カウンター『Caddie02.lzh』

95年10月に初めて作ったプログラムです。HP200LXを購入し非常にはまっていた頃で、無謀にもLX独自形式であるEXM形式のプログラムにしてしまった。機能的にはなんてことはない、ゴルフショップによく打っている打数を記録するカウンターをLX上で入力できるようにしたものです。私は時々大叩きをして、しかも熱くなってスコアがわからなくなることがあったので作ってみたのですが、このプログラムを実際に使用したことが1度もないことからも完成度の低さが分かると思います。

[ダウンロード:サイズ8.64KB]