VAIOU3 de 超漢字 −導入編−

1.インストール
VAIOUシリーズへの超漢字の導入方法は松永さんのに詳しい記載があります。今回導入する際にも参考にさせていただきました。私の場合、以下のような手順で導入しました。

超漢字用の区画作成
◎まず、超漢字付属のシステムセレクターを使って、パーテーションを確保しようと、リブレット用のPCカード接続のFDDを使ってブートしようとするが起動できなかった。
◎次にXPのコントロールパネルから「コンピュータの管理」−「ディスク管理」で一旦Dドライブ(約9GB)を削除する。
◎手持ちのKXL−830ANを使って超漢字4のCDでブート後、インストーラのディスク設定を使用して先程削除した領域の先頭に3.5GBの超漢字用の区画を作成。

超漢字導入
その後、引き続いて超漢字4のインストールを継続。何の問題もなく導入完了。
とりあえず、システムのアップデートをしてCFカードを使えるようにする。

後始末:-p
XPに戻り、「ディスク管理」で残った6GB弱の領域をFAT32(超漢字とのデータ交換のため)で区画作成。

2.ファーストインプレッション
画面サイズ
あの大きさで、XGAはどうかな?と思っていたのですが、標準サイズのフォントであれば、ちょうど3/4倍のフォントをTiPOの液晶で見ている感じで、そんなに見辛くはありません。今まではTiPOでの一覧性を考慮して3/4サイズのフォントを多用していたのですが、さすがにU3ではつらいので、常用する文章は徐々に標準のフォントサイズに変更しています。
※画面サイズ変更ツールを作成してみました→

キーボード
最初は、変則配列にとまどいましたが、2、3日で慣れました。さすがにあのサイズですからLib60と同程度の入力ミスは発生しますが、私の場合、全然ストレスは溜まりません。

ワイドスティック
操作性は悪くないのですが、常に両手を必要とするところが難点です。BBBでホームページを閲覧中などは片手で操作したいですね。ちなみに手持ちのUSBマウスをつないだらちゃんと動きました。

電源管理
超漢字では、全くコントロールできません:-p
前日にXPをバッテリー駆動したままシャットダウンし、そんなことは忘れて翌日ACを繋いで超漢字を起動したところ画面が暗くて焦りました。前回終了時の省電力モードで立ち上がっていたんですね。ショートカットで液晶の輝度を上げることもできず、いったんXPを起動してから再起動しました。通常、そんなに長時間バッテリー駆動することはないので、常にフルパワーで動かしていればいいのですが...。
※その後電源管理が可能になりました!→

3.TIPOとの使い分け
会社
常にU3で超漢字を起動していて、そちらを使用しています。

自宅
ネットに接続したり、落ち着いて作業をするときはU3を使います。ちょっとファイルを閲覧したり、簡単なメモを取るときはTiPOで済ませてしまうことが多いです。

出先
電源が確保できない場面では、やっぱりTiPOを使うことの方が多いです。バッテリー気にしなくていいですから。メールの送受信は出先でもU3ですね。

データ
日記や仕事関係の記録は96MBのCFに置いて、どちらでも閲覧できるようにしています。
メールや海老の辞書データ、デジカメの画像等はHDDに入れてます。

4.XPとの使い分け
XPは付属のNavin’You5.5にGPSアンテナ接続して、ナビをするとき以外はほとんど使いません(^^;;

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